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元日本スーパーフライ級王者の戸部洋平(31=三迫)が日本時間10日、メキシコ・ヌエボ・レオン州モンテレイで元IBF・WBO世界ミニマム級統一王者フランシスコ・ロドリゲスJr(24=メキシコ)が持つWBCラテン・シルバー・スーパーフライ級王座に挑んだ。積極的にジャブを突いて先手を取りに出た戸部だが、ロドリゲスの連打に捕まり苦しい立ち上がりとなった。
ロドリゲスの連打が上回った
2回もロドリゲスが攻め立て開始。戸部も打ち終わりを狙い押し込むと、ここからありったけのワンツーを打ち込むが、2分過ぎに右を効かされダウン。立ち上がったが、上下に打ち分けられると防戦一方となり、ラスト30秒に力なくキャンバスに沈んだ。片膝をついたまま立ち上がれない戸部を見て、セコンドはタオルを投入。ロドリゲスが2回KO勝ちを飾った。
初防衛に成功したロドリゲスは33戦28勝(20KO)4敗1分。フライ級に上げてからはこれで9連勝。直近の5試合はすべてKO勝ちを収めている。
一方、2年前の南アフリカの再現とはならなかった戸部は4年ぶりに黒星を喫し、戦績を17戦13勝(9KO)3敗1分とした。
初防衛に成功したロドリゲスは33戦28勝(20KO)4敗1分。フライ級に上げてからはこれで9連勝。直近の5試合はすべてKO勝ちを収めている。
一方、2年前の南アフリカの再現とはならなかった戸部は4年ぶりに黒星を喫し、戦績を17戦13勝(9KO)3敗1分とした。