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元WBO世界バンタム級王者の亀田和毅(26=協栄)が、5月5日に後楽園ホールで行われる「TFC東京ファイトクラブ2」に参戦することが決定。24日に所属ジムで会見が開かれ、56.8s契約でダニエル・ノリエガ(32=メキシコ)との対戦が発表された。この日のメインには長兄・興毅(31)の現役復帰&引退試合が予定され、和毅の10回戦はセミファイナルにセット。前座ではいとこの亀田京之介(19)が初勝利を目指してプロ2戦目に臨む。
今回が最後のノンタイトル戦
ノリエガは42戦30勝(15KO)11敗1分、キャリア14年のベテランで、和毅が2階級制覇の標的とするWBA世界スーパーバンタム級王者のダニエル・ローマン(27=米)と15年7月に北米スーパーバンタム級王座決定戦で対戦し敗れたが、フルラウンドを戦っている。
興毅&和毅の兄弟競演が実現
亀田陣営はこの試合を世界前哨戦として捉え、攻撃力があり、かつテクニックにも長けたノリエガを仮想ローマンとして選んだという。帰国直前まで拠点を置くメキシコで練習を重ねてきた和毅は「1つレベルが上がった姿を見せたい。世界戦に弾みをつける」と自信を示し、3年半ぶりに同じリングに上がる兄に、快勝してバトンを渡すと約束した。