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前日計量でフライ級リミットの50.8kgを900gオーバーし、王座剥奪となった前WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が15日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で課せられた55.3kgの当日計量に臨みパスした。計量を終えた比嘉は、今回の件について謝罪した。横浜アリーナで行われる同級2位のクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)とのタイトル戦は、ロサレスが勝った場合は新王者となり、比嘉が勝つか引き分けた場合は王座が空位となる。
※試合の模様は当日夜7時57分からフジテレビ系列で全国生放送される。
※試合の模様は当日夜7時57分からフジテレビ系列で全国生放送される。
54.7kgでパスした
比嘉は上限体重55.3kgを600gアンダーの54.7kgでクリア。報道陣を前に比嘉は「世界チャンピオンにもかかわらず計量オーバーしてしまいすみませんでした。ロサレス陣営にも申し訳ないと思っています。そして、体重オーバーしても試合をOKしてくれたことに感謝しています」。「ボクシングファンの皆さま、試合を組んでくれたプロモーターに謝りたいです。本当にすみませんでした」と深々と頭を下げた。