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WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチの前日計量が11日、都内の日本ボクシングコミッション事務局本部で行われ、王者のリチャード・プミクピック(26=比)と挑戦者の木村吉光(21=白井・具志堅)が会場に姿を現した。計量をパスした木村は明日の決戦に向けて決意を口にした。
落ち着いて戦う
デビュー3年目で初のタイトル挑戦の木村は100gアンダーの57.0kgでクリア。ベルトを見た木村は「目の前で見たらより欲しくなった。これは獲るしかない」と目を輝かせると、「相手はしっかり仕上げてきた印象。圧力があって強そうだが、勝てばボクシング人生が変わるので死ぬ気で戦う」と闘志を燃やした。
地元香川県で有数のパワースポットとして知られる善通寺のお守りを首にかけて計量会場を後にした木村。この試合の3日後には、ジムの先輩であるWBC世界フライ級王者の比嘉大吾が3度目の防衛戦を迎える。ベルトを獲って良い流れを作りたいところだ。
地元香川県で有数のパワースポットとして知られる善通寺のお守りを首にかけて計量会場を後にした木村。この試合の3日後には、ジムの先輩であるWBC世界フライ級王者の比嘉大吾が3度目の防衛戦を迎える。ベルトを獲って良い流れを作りたいところだ。
タイミングが合えばKOしたい
昨年9月に王座決定戦で天笠尚(FLARE山上→引退)を下したプミクピックはこれが初防衛戦。200gアンダーの56.9kgでパスするとカップ麺を口にした。王者になり自信がついたと語ったプミクピックは「相手の映像を見てきたがパンチがありそうだ。ただ、明日はなんとしても負けられない。打ち合いに持ち込んで倒す」と自信を示した。