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4月21日に英国北アイルランドのベルファストで行われる前2階級制覇王者カール・フランプトン(31=英)対元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=比/米)は、WBO(世界ボクシング機構)フェザー級暫定王座決定戦として挙行されることになった。正王者オスカル・バルデス(27=メキシコ)が今月10日のV4戦でアゴを骨折し、一時的に戦線離脱するため。現在、フランプトンはWBOフェザー級4位、ドネアは8位にランクされている。
暫定王座とはいえベルトがかかったことでフランプトンのモチベーションはさらに上がったようだ。「今回のイベントがより豪華なものになった。勝った方が次にバルデスとの試合(団体内統一戦)に向かうという大きな意義が生じた。そのほかにも私には(IBF王者)リー・セルビー(英)対ジョシュ・ウォーリントン(英)の勝者と戦うという選択肢もある」とフランプトンは話している。フランプトンは25戦24勝(14KO)1敗、ドネアは42戦38勝(24KO)4敗。
セミ格ではゾラニ・テテ(南ア)対オマール・ナルバエス(亜)のWBOバンタム級タイトルマッチが組まれている。こちらのサウスポー対決は25対1でテテ有利というオッズが出ている。