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WBC(世界ボクシング評議会)の2000回目の世界戦、アミール・イマム(27=米)対ホセ・カルロス・ラミレス(25=米)は17日(日本時間18日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、ザ・シアターで行われたが、早くも2001回目の世界戦が決定している。4月15日、横浜アリーナで行われる比嘉大吾(22=白井・具志堅)対クリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)のフライ級タイトルマッチだ。
比嘉大吾
WBCは1963年にWBA(世界ボクシング協会)の諮問機関的な立場としてスタートし、70年代以降に勢力を拡大した。いまは160以上の国と地域が加盟しており、主要4団体一の規模を誇る。記念すべきWBCの第1回世界戦は1963年のフラッシュ・エロルデ(比)対ジョニー・ビザロ(イタリア/米)のスーパーフェザー級戦で、100回目の世界戦は1967年7月に東京で行われたファイティング原田(笹崎)対ベルナルド・カラバリョ(コロンビア)のバンタム級タイトル戦だった。ちなみに1000回目の世界戦は1993年のミゲール・アンヘル・ゴンサレス(メキシコ)対デビッド・サンプル(米)のライト級タイトル戦だった。
16連続KO勝ちの日本記録更新の期待がかかる比嘉にとっては、もうひとつの記念試合を最高のかたちで飾りたいところだ。