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WBC(世界ボクシング評議会)は9日までに最新ランキングを発表。1日の試合で体重超過によりバンタム級王座を剥奪され、WBCより無期限資格停止処分を受けたルイス・ネリ(メキシコ)の名前が消えた。また、ネリに2回TKO負けを喫し王座返り咲きに失敗した前王者の山中慎介(帝拳)もランキングから外れた。
長嶺克則(マナベ)に競り勝った黒田
ほか、フライ級は3日に3度目の防衛に成功した日本同級王者の黒田雅之(川崎新田)が9位から8位にアップ。スーパーフライ級は前日本同級王者の船井龍一(ワタナベ)が前回の15位からひとつさがり圏外に。40位には同門の木村隼人がランクされた。
圧巻の強さを発揮した竹迫
スーパーバンタム級は、先月28日にWBA王者のダニエル・ローマン(米)に挑み判定負けを喫した松本亮(大橋)が23位にランク。スーパーフェザー級は3日にWBOアジアパシフィック同級王座のV2に成功した伊藤雅雪(伴流)が8位から7位に上がった。また、ミドル級は3日の試合で日本同級王者の西田光(川崎新田)に初回TKO勝ちした竹迫司登(ワールドスポーツ)が38位でランクされた。