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5月でデビューから10年を迎える日本ミドル級王者の西田光(30=川崎新田)が3月3日(土)、神奈川・カルッツかわさきで2度目の防衛戦に臨む。挑戦者は昨年11月の最強挑戦者決定戦で福本祥馬(角海老宝石)を1ラウンドTKOで下し、チャンピオンカーニバルへの出場権を得たアマチュア出身の竹迫司登(26=ワールドスポーツ)。15年7月のB級デビュー以来7戦全勝7KOと抜群の破壊力を誇り、将来が期待されるルーキーだ。
勝ち負けを繰り返し王座まで辿りついた苦労人とは対照的なエリート挑戦者だが、西田も現OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック王者の秋山泰幸(ワタナベ)、すでに引退した世界挑戦経験者の淵上誠(八王子中屋)、元日本・OPBF王者の柴田明雄(ワタナベ)、元日本王者の胡朋宏(横浜光)とこの階級の実力者を制してきた自負がある。それだけに彼らの想いを背負ってリングに立つ西田は、不利とされる試合でこそパフォーマンスを最大限に発揮してきた。今回もボクモバの勝ち予想で最強挑戦者のTKO勝ちが50%以上を占め不利と予想されるが、そんな時こそ西田は静かに闘志を高める。また、今回は特に負けられない理由があった――。
勝ち負けを繰り返し王座まで辿りついた苦労人とは対照的なエリート挑戦者だが、西田も現OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック王者の秋山泰幸(ワタナベ)、すでに引退した世界挑戦経験者の淵上誠(八王子中屋)、元日本・OPBF王者の柴田明雄(ワタナベ)、元日本王者の胡朋宏(横浜光)とこの階級の実力者を制してきた自負がある。それだけに彼らの想いを背負ってリングに立つ西田は、不利とされる試合でこそパフォーマンスを最大限に発揮してきた。今回もボクモバの勝ち予想で最強挑戦者のTKO勝ちが50%以上を占め不利と予想されるが、そんな時こそ西田は静かに闘志を高める。また、今回は特に負けられない理由があった――。