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WBC世界フライ級チャンピオン比嘉大吾(白井・具志堅)の沖縄凱旋勝利に待ったをかける挑戦者、モイセス・フエンテス(メキシコ)が3日、前日計量が行われた沖縄市内のホテルで意気込みを語った。世界2階級制覇を果たしているフエンテスは、田中恒成(畑中)と対戦した2016年の大晦日以来、今回が2回目の来日。急きょ、お願いした意気込みコメント動画の撮影にも快く応えてくれたメキシカンだが、そのハキハキした受け答えが、調子の良さを代弁していた。
チームメヒコ!
調整も順調と話すフエンテスは「オーラアミーコ!」とファンに向かって陽気に話しかけると「明日は比嘉大吾と対戦します。必ず、勝ちます」と自信満々にメッセージを残した。
モイセス・フエンテス 50.6kg
沖縄県立武道館で開催される比嘉大吾(白井・具志堅)の凱旋試合は、沖縄県内では「チェッチュユネ」の合言葉とともに愛された具志堅用高氏の凱旋試合以来、37年ぶりとなる世界戦。比嘉が勝てば、沖縄出身ボクサー初の沖縄凱旋勝利。KOで勝てば同郷の先輩世界チャンピオン、浜田剛史氏の持つ日本記録「15回連続KO勝利」に並ぶ。ただ、この二人の偉大な沖縄出身のレジェンド達でさえ沖縄凱旋勝利は果たしていない。取材を終えた後のフエンテスの不敵な笑いが気にもなる。あしたの夜は7:58からフジテレビで応援しよう。