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OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の大竹秀典(36=金子)とフライ級チャンピオン中山佳祐(29=ワタナベ)の競演によるOPBFダブルタイトルマッチが、3月13日(火)後楽園ホールの「ゴールデンチャイルド.122/DANGAN208」で行われることが分かった。
関係者を驚かせたロベターニャ
昨年10月に同級1位の丸田陽七太(20=森岡)との新旧対決を制し、2度目の防衛に成功した大竹は、今年1月のノンタイトル戦で7戦全勝の新鋭、千葉開(横浜光)を4回TKOで沈めたばかりの同級10位ブライアン・ロベターニャ(26=比)を迎え、3度目の防衛戦に臨む。
千葉戦では執拗に右を振り回し、ダウンを奪ったロベターニャ。歴戦の大竹と言えでも無闇に正面に立つことは避けたい。
千葉戦では執拗に右を振り回し、ダウンを奪ったロベターニャ。歴戦の大竹と言えでも無闇に正面に立つことは避けたい。
今回は明確な勝利がほしい中山
また、昨年10月の初防衛戦で9位のジョーバート・アルバレス(比)と引き分けた中山は、21歳の若さでシルバー王座に就く1位のジェイアール・ラクィネル(比)を迎え、V2戦に臨む。戦績は9戦8勝(5KO)1分と負けなしで、来日経験もない未知の挑戦者だ。さらにスタイルは中山が苦手とする自身と同じサウスポー。まさに最強挑戦者が立ちはだかることになった。
丸田との注目対決を制した大竹
OPBFの前身、東洋ボクシング連盟(OBF)時代からベルトを争ってきた伝統ある日本vsフィリピンのダブルタイトル戦。相手は強敵だが、ともに世界ランク入りする大竹と中山なだけに、この先のステージを見据えた戦いが求められそうだ。