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2月24日に米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムで拳を交えるWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)と、挑戦者同級1位で元WBA(世界ボクシング協会)、WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(27=メキシコ)が、このほど試合30日前の予備計量に臨み、ともに当該階級のリミットよりも超過を10%以内に抑えて合格した。
エストラーダ
この予備計量はWBC独自のルールで、30日前時点で超過体重がリミットよりも10%以内、試合1週間前で5%以内に抑えないといけない。115ポンド(約52.1キロ)のスーパーフライ級の場合、126.5ポンド(約57.3キロ)が30日前の予備計量の上限となる。タイで秤に載ったシーサケットは125ポンド(約56.7キロ)、一方のエストラーダは126.5ポンドと報告された。
このシーサケット対エストラーダをメインに、2月24日にはブライアン・ビロリア(比/米)対アルテム・ダラキアン(ウクライナ)のWBAフライ級王座決定戦、ドニー・ニエテス(比)対ファン・カルロス・レベコ(亜)のIBF(国際ボクシング)フライ級タイトルマッチ、さらに元WBCスーパーフライ級王者カルロス・クアドラス(メキシコ)対マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)などが行われる。