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30日(土)に横浜文化体育館で開催されるWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級タイトルマッチ、王者の拳四朗(25=BMB)対同級11位ヒルベルト・ペドロサ(25=パナマ)の調印式が28日、都内のホテルで行われた。ネクタイにジャケット着用で会場入りした拳四朗は、調印後の会見で2度目の防衛戦に向け「生中継があるのでモチベーションが上がっている」と世界3戦目でのライブ放送を喜ぶと、「観戦してくれる人たちに面白い試合を見せたい。それには倒すのが一番」と意気込んだ。話題になったのは拳四朗のネクタイに込めた想い。
サプライズを起こすと挑戦者
これに対しペドロサは、仕上がりの良さをアピールすると「試合を待つのみ。ケンシロウには申し訳ないが、リングではサプライズが起きるだろう。私がパナマで31人目の世界王者となる」と返し、王座奪取に自信を示した。
撃墜マークが入った特注のネクタイ
会見後、拳四朗は後援会がオリジナルで作成したという紺のネクタイを報道陣に披露。中央部に拳四朗の名前がアルファベットで刺繍され、剣先には世界戦で倒したガニガン・ロペス(メキシコ※王座奪取)とペドロ・ゲバラ(メキシコ※V1戦)の名前と撃墜を意味する★マークが縫い込まれていた。
30日はダブル世界戦!
中2ヵ月と短い期間での防衛戦となる拳四朗。10月のゲバラ戦では判定勝ちしたものの、中盤まで挑戦者にリードを許すなど課題は多かった。そのことは拳四朗も会見のなかで反省し、「今回は前半からポイントを取りに行く。その上で流れなかで上手く倒せれば」と必勝をイメージしていた。
■試合役員
レフェリー/ローレンス・コール(米)
ジャッジ/ヒューバート・ミン(米)、ティモシー・チータム(米)、エド・ピアーソン(カナダ)
立会人/メジャー・リー(韓国)
レフェリー/ローレンス・コール(米)
ジャッジ/ヒューバート・ミン(米)、ティモシー・チータム(米)、エド・ピアーソン(カナダ)
立会人/メジャー・リー(韓国)