試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
前WBO女子世界フライ級チャンピオンの好川菜々(堺東ミツキ)が21日、合宿中のメキシコで、次戦が世界再挑戦になることを発表した。この試合は12月16日(日本時間17日)、メキシコのメヒコ州テカマクで、WBC女子世界フライ級暫定王座決定戦として行われる。対戦相手は、メキシコ国内王座にも就いた経験のあるデリア・ロペス(メキシコ)。戦績は18戦10勝(5KO)6敗2分。好川は「4月に防衛戦で負け、年内に試合が決まらなければ辞めるつもりでした。ビックチャンスが来たことを幸せに思います。最高の試合をします」と、ラストチャレンジに向け意気込みを語った。
合宿中のメキシコで吉報が届いた
ビックチャンスが巡ってきた好川は「今年4月29日の防衛戦に敗れて、一時は引退を考えていました。年齢的にも長くは出来ないことも頭にあり年内に世界タイトルが出来なければ辞める気持ちをでいました。しかし今回、WBCのマウリシオ・スレイマン会長に推挙していただき、個人マネージャーである主人とメキシコのプロモーターのご尽力のおかげでこのようなビッグチャンスが巡って来たことをとても幸せに思います。メキシコは主人の関連もあり、合宿にも何度も来ておりたくさんの友人もいますし、こちらのボクシング関係者にもたくさん覚えていただいているので、アウェーだとは思っていません。今はただ目の前のこの試合に全力を尽くすことだけを考えて準備しています。もちろんこれが私にとって最後のチャレンジです!夢であった、主人と一緒に世界戦のリングに上がること、世界チャンピオンになることは叶いました。一度潰えた海外での大試合をしたいという夢がこんな形で実現出来た事が未だに信じられません。この試合だけは主人と一緒に一生の思い出となる最高の試合にしたいと思います。必ず勝って歴史のあるWBCの緑のベルトを腰に巻きます」と、熱いコメントを寄せた。
現地新聞でも報じられた