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快晴の秋日和に恵まれた5日、田川郡糸田体育館には、地元筑豊地方を始め九州各地から集まった超満員の観客が、およそ1年半ぶりとなるボクシングに歓喜した。メインイベントは地元出身の小澤有毅(筑豊ジム)が東京から石田凌太(宮田)を迎えた。また、この日はアンダーカードも充実。九州を代表するリングカメラマンの太田晃司が選んだベストバウトはー。
小澤有毅(筑豊)
地元の声援を一身に背負って善戦した小澤は「パンチをもらってもごまかしながら左でポイントを取って行こうと思った、左ジャブと左ボディも出せて、相手がボディを嫌がっているのは感じたが相手が1枚上手だった、完敗です」と潔く敗北を認めると「2戦前から負けたら引退と決めていた、できる事全てを出して負けました、これで終わりと思っています」と今後を語った
石田凌太(宮田)
試合後に石田凌太(宮田)は「小澤選手は自分がデビューする前から後楽園ホールの第一線で活躍してた選手。試合も見たことがあって、デビューする前の自分より強くなれた事が証明できて良かった」と声を弾ませると「前の試合から右拳を痛めていたが、今日の試合はしっかり打っていけた。右ストレートには手応えがあってしっかりとポイントも計算して取れました」と試合を振り返り、試合後インタビューでは「試合を見に来てくれてありがとうございます。小澤選手は気持ちが強くてすごく良い選手でした。ボクシングが盛り上がって行けば良いなと思います。宮田ジムの石田凌太をよろしくお願いします」と福岡の観客へのアピールも忘れなかった。
太田晃司の今日の一押し!
★ 秋間瑞輝(宮田) vs 井川航輝(筑豊)
試合は初回始まって井川がすぐにワンツーでダウンを先制。なんとか持ちこたえた秋間が2.3回と重いパンチでヒットを重ねて井川にダメージを与えてポイントを挽回。最終回にもつれこんだ試合で、ダウン寸前の井川が右を決め、秋間もふらついて互いにあと一歩でKO寸前の中、持ちこたえてドロー。会場は両盛大な拍手で包まれた。
試合は初回始まって井川がすぐにワンツーでダウンを先制。なんとか持ちこたえた秋間が2.3回と重いパンチでヒットを重ねて井川にダメージを与えてポイントを挽回。最終回にもつれこんだ試合で、ダウン寸前の井川が右を決め、秋間もふらついて互いにあと一歩でKO寸前の中、持ちこたえてドロー。会場は両盛大な拍手で包まれた。
秋間瑞輝(宮田)
■秋間瑞輝(宮田)
「アウェイの中、相手も強くて序盤固くなってしまってそのまま1発もらってしまった。2回からはポイントがマイナスになってしまったのを気にして力みすぎてしまい、顎を捕らえられずにやみくもに殴ってしまった。相手は打たれ強くて気持ちが強かったです」と冷静に試合を振り返った。
「アウェイの中、相手も強くて序盤固くなってしまってそのまま1発もらってしまった。2回からはポイントがマイナスになってしまったのを気にして力みすぎてしまい、顎を捕らえられずにやみくもに殴ってしまった。相手は打たれ強くて気持ちが強かったです」と冷静に試合を振り返った。
井川航輝(筑豊)
■井川航輝(筑豊)
「初回にダウンを取って、2.3回と狙いすぎてしまった。秋間選手は落ち着いてしっかり打ってくる選手だなと思いながら試合をしました。気持ちで最後は打ち合っていったけど、もったいない試合でした。悔しいです」と反省の弁が口をついた。
「初回にダウンを取って、2.3回と狙いすぎてしまった。秋間選手は落ち着いてしっかり打ってくる選手だなと思いながら試合をしました。気持ちで最後は打ち合っていったけど、もったいない試合でした。悔しいです」と反省の弁が口をついた。