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来年にも世界挑戦が期待されるヘビー3冠王者の藤本京太郎(角海老宝石)が明日4日の後楽園ホールで、自身が保持するOPBF東洋太平洋とWBOアジア・パシフィック王座の防衛戦に臨む。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、藤本は101s、挑戦者で同級4位のランドール・レイモント(豪)が106sで秤を降りた。
ロッキーの戦いを見せてやる!
キャリア3年、11戦8勝(3KO)3敗のレイモントは今回が初のタイトル戦だが、臆した様子もなく「明日は小さい頃から憧れていたロッキー・バルボアになる。本物の戦いを見せてやる」と意気込んだ。
今年1年をしっかり締めくくる
一方、WBO7位にランクされ、日本人初の世界ヘビー級王座挑戦に王手をかける藤本は、「今年は念願のOPBF王座を獲ったが、世界を獲ってはじめて歴史を塗り替えたと言えるようになる」と来年の世界挑戦を見据えコメント。明日の相手は193cmの豪州ファイターだが、「減量が上手くいったので、明日はいつもより動けるはず。足を使い、6ラウンドぐらいにジャブを当ててカウンターで倒したい」と気合を入れ、世界をしっかりアピールすると誓った。