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WBC(世界ボクシング評議会)女子ミニフライ級王者の黒木優子(26=YuKO)が1日、福岡市内の所属ジムで会見を開き、12月17日(日)に福岡・九電記念体育でWBC女子世界アトム級王者の小関桃(35=青木)を迎えての6度目の防衛戦に向け、抱負を語った。
今回の対戦はWBCの指令により実現。黒木はアトム級王座を17度防衛中の絶対王者を迎えるにあたり、「小関選手は自分のボクシングを持っている選手。サウスポーであり経歴でも最強の挑戦者と思うが、パンチ力は自分の方が強い。ガチガチに意識はしてないし、サウスポーの苦手意識も薄れてリラックスして練習ができている」と笑顔を見せながら自信を示した。
今回の対戦はWBCの指令により実現。黒木はアトム級王座を17度防衛中の絶対王者を迎えるにあたり、「小関選手は自分のボクシングを持っている選手。サウスポーであり経歴でも最強の挑戦者と思うが、パンチ力は自分の方が強い。ガチガチに意識はしてないし、サウスポーの苦手意識も薄れてリラックスして練習ができている」と笑顔を見せながら自信を示した。
隣は足立竜規トレーナー
前回から1年のブランクについて聞かれると「ブランクは全く感じていない。なるようになる。この時間で基礎的なところから練習することができた」と基盤強化をアピール。同席した足立竜規トレーナーも「いつかは通らないといけなかった相手。その為の準備はしてきました」と期待を寄せた。
私のパンチで倒れない人はいない
続けて黒木は、「小関選手はコツコツとパンチを当ててポイントを取るのがうまいが、自分は倒したい気持ちが強いのでポイントを取りつつ、相手の左を避けて右を当てて倒したい。芯に当てれば倒れない人はいないと思うので、しっかり当てて倒して勝ちます」と頭の中ではKOをイメージ。「(地元で)やるからには負ける気はない。当然、気合いが入るし、皆さんの声援が力になるので良いところを見せたい」と意気込んだ。
軽量級最強を目指す!
最後に声を弾ませながら「一番の夢は統一チャンピオン。小関選手は自分の目指しているチャンピオンなので勝って次の扉を開きたい。日本の女子軽量級は激戦区なので、そこを自信を持って進めるようになりたい」と力を込めた。