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日本ボクシングコミッションは31日に都内の本部事務局でランキング委員会を開き、10月度の日本ランキングを作成。怪我が癒え、12日の試合で1年3ヵ月ぶりに復帰した元日本スーパーフライ級王者の戸部洋平(三迫)が同級6位で復活したほか、各階級で7選手がランク入りをはたした。
右フック一発で渡部を沈めた岡本
バンタム級は松原陵(帝拳)との初8回戦に快勝し、全勝記録を7に伸ばした千葉開(横浜光)が15位に。スーパーバンタム級は、29日の札幌で4位の渡部大介(ワタナベ)に1回TKO勝ちした岡本ナオヤ(東拳)が5位に飛び込んだ。
大物食いをはたした阿部
フェザー級は、OPBF東洋太平洋王座を獲得した清水聡(大橋)が10位から外れ、代わって7位の荒谷龍人(KG大和)に競り勝った大坪タツヤ(T&T)が8位に入った。また、世界挑戦を3度経験した細野悟(大橋)に7回負傷判定勝ちした阿部麗也(KG大和)は、9位から2位に大きく順位を上げた。
6連勝中の大里が1位に
末吉大(帝拳)が空位の王座に就いたスーパーフェザー級は、大里拳(大鵬)が3位から1位に繰り上がり、12月に対戦する4位の杉田聖(奈良)に勝利することを条件に指名挑戦権を得ることが確認された。また、荒木貴裕(極東)が13位にランク入りした。
斉藤が指名挑戦者に
ライト級は、スパイシー松下(セレス)との王座決定戦を制した吉野修一郎(三迫)が王座に就き、TKO負けした松下は6位にダウン。4位の内藤律樹(E&Jカシアス)のスーパーライト転級もあり、5位の斉藤正樹(TEAM10COUNT)が1位に上がり指名挑戦権を掴んだ。13位には2連勝中の脇田将士(堺東ミツキ)が入った。
圧倒的パワーを見せつけた細川
ほか、ウェルター級は10位の豊嶋亮太(帝拳)に判定勝ちした海藤正晴(シュウ)が10位に入り、豊嶋は12位にダウン。ミドル級は美柑英男(渥美)との初8回戦に1回TKO勝ちした細川チャーリー忍(金子)が6位にランクされた。
また、ミニマム級5位の華井玄樹(岐阜ヨコゼキ)、スーパーフェザー級8位の中川祐輔(市野)と9位の江藤伸悟(白井・具志堅)、ライト級15位の小田翔夢(琉球)が、復帰の目途がつかないなどの理由によりランクから除外された。
また、ミニマム級5位の華井玄樹(岐阜ヨコゼキ)、スーパーフェザー級8位の中川祐輔(市野)と9位の江藤伸悟(白井・具志堅)、ライト級15位の小田翔夢(琉球)が、復帰の目途がつかないなどの理由によりランクから除外された。