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日本フェザー級挑戦者決定戦、同級1位の岩井大(28=三迫)対同級2位の源大輝(26=ワタナベ)の前日計量が20日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。試合は明日の後楽園ホールで開催される「最強挑戦者決定戦」で行われる
リスペクトした上で勝つ
リミットちょうどの57.1kgでパスした岩井は「源選手とは過去に一度だけスパーリングをしたがよく覚えている。向こうも警戒してきていると思うが、こちらもどういう攻撃をしてくるのかわかっている。良い状態の時の彼を叩き潰したい」と意気込んだ。
流れは自分にきている
日本タイトル2度目の挑戦を目指す源もリミットちょうどの57.1kgだった。「試合が終わるまでが大事。ここからリカバリーにつとめる。小國さん(前IBF世界スーパーバンタム級王者)に負けてからレベルの高さを知ってその後の試合で力をつけた。久我、船井さんがタイトルを獲ったので自分も続きたい」と拳を握った。
左:尹 右:矢田
日本ウェルター級挑戦者決定戦では同級1位の尹文鉉(33=ドリーム)と同級2位の矢田良太(28=グリーンツダ)が対戦。尹は100gアンダーの66.5kg、矢田は400gアンダーの66.2kgでクリアした。
自分の力を出すだけ
約5年ぶりのタイトル挑戦を目指す尹だが「とりあえずこの試合に勝たないと先はない。相手がやりずらかったとしても自分がどれだけ戦いやすくするかだけ」とコメント。「勝たないといけない試合を落としてしまい、ようやく来たチャンス。試合が終わってから後悔が少ないようにしたい」と意気込みを口にした。
後楽園ホールでの試合が楽しみ
2年ぶりに後楽園ホールのリングに上がる矢田は「明日出場する選手の中で一番練習してきた自信がある。相手の左ボディを警戒したい。敵地なので初回から打ち合うつもり」を笑顔をみせた。