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明日21日に後楽園ホールで開催される「最強挑戦者決定戦」に出場する日本フライ級1位の長嶺克則(26=マナベ)と同級2位の星野晃規(29=M・T)が20日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。
生き様を拳に込める
現在4連勝中の長嶺はリミットちょうどの50.8kgでクリア。拳を交える星野を「上の階級で戦っていてパンチ力がある強い選手」と分析。その上で「すべての面で上回っていることを証明する。明日は第1試合だが、KOして一番インパクトを残す」と気を吐いた。
挑戦する気持ちで戦う
フライ級での試合は久しぶりとなる星野だが100gアンダーの50.7kgでパスした。「相手はスピードがあり強い選手だが、あまり意識せずに楽しんで試合をする。その上で倒せたらと思う」と意気込みを語った。
左:鈴木 右:菊地
バンタム級挑戦者決定戦では同級1位の菊地永太(31=真正)と同級2位の鈴木悠介(28=三迫)が激突する。菊地は200gアンダーの53.3kg、鈴木は100gアンダーの53.4kgで合格した。
明日はがんばるだけ
後楽園ホール2度目の登場となる菊地は「後楽園ホールでは2連敗、サウスポーとの対戦も2戦2敗だが対策は万全。相手の映像を観たが、距離の取り方が上手く思い切りが良くなった印象。試合に向けてやってきたことをしっかりと出したい。勝って赤穂選手と戦いたい」と決意を口にした。
やっとここまできたという想い
今回の試合に向けてWBOアジアパシフィック・同級王者の勅使河原弘晶(輪島功一スポーツ)とのスパーリングで腕を磨いた鈴木は「こんなに早くチャンスがくるとは思わなかった。ありがたいことです。明日は最初からたたみかけにいこうと思っている。必ずこのチャンスをものにしたい」と移籍3戦目でのビックチャンスに闘志を燃やした。