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10月22日(日)に東京・両国国技館でWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王座の初防衛戦に臨む拳四朗(25=BMB)と、2年ぶりにこの王座への返り咲きを狙う同級1位のペドロ・ゲバラ(28=メキシコ)が18日、都内のホテルで予備検診を行い、ともに異常なしと診断された。
初顔合わせをはたした新旧のチャンピオンは互いの印象についてコメントし、拳四朗が「6.5pのリーチ差は想定内だし、特に何とも思わない」と切り出せば、ゲベラも「印象はまったくない。リングの上でしっかり戦うだけ」と応酬。笑顔のなかにも静かな闘志を燃やした。
初顔合わせをはたした新旧のチャンピオンは互いの印象についてコメントし、拳四朗が「6.5pのリーチ差は想定内だし、特に何とも思わない」と切り出せば、ゲベラも「印象はまったくない。リングの上でしっかり戦うだけ」と応酬。笑顔のなかにも静かな闘志を燃やした。
数値を見ても「ふ〜ん」といった様子の拳四朗
初防衛戦を迎える拳四朗は、脈拍43/minのスポーツ心臓について、「どうなんですかね?走り込みが活きたのかな。リラックスはできています」とあまり関心はないといった様子。それよりも胸囲が前回より4pダウンしたことに「サイズは大きくなったと思ったのに数値に現れていない。不思議ですね〜」と首をかしげ、そんな息子を父の寺地永会長は「良い意味で前回より緊張がない」と笑い、頼もしいといった面持ちで眺めていた。
ジャブの差し合いで有利とゲバラ
一方、今回2年ぶりの来日となったゲバラは検診の数値を見ながら、「練習した成果が表れている。勝者の数値だよ」と自信たっぷりに答え、「喜んでもらえる試合にする。もちろん勝つのは自分」と意気込んだ。
拳四朗はしっかり調整して勝つ
WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
■予備検診結果
王者 拳四朗
身長:164.3cm
胸囲:83.0cm
首周:34.0cm
リーチ:163.5cm
血圧:116/66mm/Hg
脈拍:43/min
体温:36.9℃
■予備検診結果
王者 拳四朗
身長:164.3cm
胸囲:83.0cm
首周:34.0cm
リーチ:163.5cm
血圧:116/66mm/Hg
脈拍:43/min
体温:36.9℃
ベルトを持ち帰るとゲバラ
挑戦者ペドロ・ゲバラ
身長:162.5cm
胸囲:91.5cm
首周:34.0cm
リーチ:170.0cm
血圧:120/67mm/Hg
脈拍:50/min
体温:36.9℃
身長:162.5cm
胸囲:91.5cm
首周:34.0cm
リーチ:170.0cm
血圧:120/67mm/Hg
脈拍:50/min
体温:36.9℃