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先月9日に中米プエルトリコで予定されるも最終交渉がまとまらず中止となった、女子世界4階級制覇王者の藤岡奈穂子(42=竹原&畑山)対IBF女子世界ライトミニマム級王者ヨッカ・バレ(24=コスタリカ)のWBO女子世界ライトフライ級王座決定戦が12月1日(金)、後楽園ホール開催の「A-sign.Bee9」のメインで行われることが決まった。女子では世界初の5階級制覇を目指す藤岡は、17日付けの自身のブログで「相手サイドの契約書も来た、間違いないでしょう」と伝えている。
6年間で4階級を制覇
藤岡は11年5月にWBC女子世界ミニフライ級王座を獲得すると、13年11月に山口直子(白井・具志堅)を破り、3階級上のWBAスーパーフライ級王座を奪取。14年11月にドイツで挑んだWBAフライ級王座戦には失敗したが、翌年10月に空位のWBOバンタム級王座を、今年3月にはWBAフライ級王座を獲得し、男女合わせ日本人初の4階級制覇を成し遂げた。
藤岡奈穂子 集大成のリング
世界2階級制覇を狙うバレをホームで迎えることになった藤岡は、さらに同ブログで「二度流れて三度目の正直。どうか無事に来日してほしい」と切実な想いを綴り、その上で「日本では最後の試合になるかもしれない」と、次戦を集大成のリングと位置づけた。