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10月22日(日)に東京・両国国技館で村田諒太(31=帝拳)との再試合に臨むWBA(世界ボクシング協会)ミドル級王者アッサン・エンダム(33=仏)が15日に来日。都内のホテルで会見を開き、1週間後の対決に向け「前回で強さは証明した。完全決着?もちろん」と意気込んだ。
前回はエンダムが判定2-1で勝利
エンダムと村田は、今年5月に東京・有明コロシアムで空位のレギュラー王座を懸け対戦。試合は村田が4回にダウンを奪うなど優勢に進めたが、判定2-1(116-111,110-117,115-112)でエンダムが勝利。しかし試合後、WBAのメンドサJr会長が村田は自身の採点では勝っていたと異例の発表を行い、エンダムを支持した二人のジャッジを6ヵ月の資格停止処分にするとともに再戦を指示し、ダイレクトリマッチの運びとなった。
最高のトレーニングができたと自信
このところ冷え込む東京とあって、ブルーのダウンジャケットにグッチのストールを巻いて姿を現したエンダムは、「コンディションはグッド。来週の日曜日が待ちきれない。キャンプは前回以上に良いものだった」と万全の仕上がりをアピール。前回は右ストレートで倒された村田に対し、「今回は触らせない。村田もしっかりとコンディションを整えてきてほしい。前回のように良い試合をしよう」とメッセージを送った。
村田はダウンを取らないと勝てない