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来年の2月から4月にかけて開催されるチャンピオンカーニバルで日本ライトフライ級王者に挑戦するのはどっち? 8回戦のリングで行われる最強挑戦者決定戦。昨年までは「最強後楽園」という名目で日本タイトル挑戦者決定戦が行われていたが、今年はこの挑戦者決定戦を後楽園ホール以外の場所で行うケースもある。ライトフライ級は広島で8日、同級1位の小野晃輝(筑豊)と同級2位の板垣幸司(広島三栄)によって争われる。広島市内のホテルで7日、前日計量が行われた。日本に世界チャンピオンが3人いるこの階級、日本タイトルは世界への近道。明日の試合を勝ち進むのはどっち? 互いに健闘を誓いガッチリと握手した両選手の戦いぶりに注目しよう。
日本ライトフライ級1位小野晃輝
先に秤に乗った小野は48.8kgの100gアンダーでパスすると「自分のボクシングが出来るようにしたいです。相手はベテランなので、どうなっても対応できるようにしたいですね。勝ってタイトルマッチにつなげます」と、落ち着いた様子で語った。
日本ライトフライ級2位板垣幸司
続いて秤に乗った板垣は48.9kgのリミットでパス「勝たないといけない試合、ラストチャンスと何回言ったことか(笑)。必ず勝ちます」と、拳を握った。
決戦は明日