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元日本と東洋太平洋スーパーウェルター級チャンピオンの細川貴之(六島→引退)が30日、所属していた六島ジムのイベントで引退式を行った。プロ生活16年、数々の熱戦を繰り広げた六島ジム生え抜きの細川が、この日を最後にグローブを吊るすこととなった。生涯戦績は45戦29勝(9KO)11敗5分。
先輩鈴木哲也と引退スパーリング
引退式に先立って引退スパーリングに登場した細川は先輩で元日本と東洋太平洋チャンピオンの鈴木哲也(六島→引退)を相手に2ラウンドのスパーリングを披露した。昨年から練習をしていないという細川だったがキレのあるボディを鈴木に決め観客を沸かせた。
ほっそんお疲れ様!
引退スパーリングを終えた細川は「本当にこんな鈍臭いヤツが16年間もプロでボクシングができて本当に幸せでした。六島ジム、会長に本当に感謝しています。これからも若手の六島ジムのプロが頑張ると思うので、皆さん応援よろしくお願いいたします」と、ファンへの感謝を語った。最後に「ボクシングで培った経験を生かしてこれからも頑張っていくので応援よろしくお願いします」と、引退式を締めた。