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女子競輪界から転向した島野りーみん(35=TEAM10カウント)が、明日29日に後楽園ホール開催の「DANGAN190」でデビューを飾る。その前日計量が都内の日本ボクシングコミッションで行われ、同じくデビュー戦に臨む椙元慧(30=新日本カスガ)とスーパーフェザー級リミットを一発でクリアした。
ボクシングへの想いを見てもらいたい
島野はこの1年で20s以上の減量に成功。水着姿で臨んだ初の計量では、3月のプロテスト時よりもさらに引き締まったボディを披露した。計量後の島野は「まだワンツーしか習っていないが、ここをきっちりクリアし先を見据えていきたい。次からはフェザー級でも大丈夫」とコメント。競輪時代の仲間や関係者が約100人応援に駆け付ける明日のデビュー戦に向け、「無様な姿は見せられない。いろんな人に転向を反対されたが、ボクシングに懸ける想いも見てもらいたい」と意気込んだ。
一方、対戦相手の椙元もその経歴は異色。姉の椙元愛(32)もプロボクサーで、二人は慧が15歳の時にニュージーランドへ留学、現地で看護師となった。格闘技には無縁だったが、たまたま見た男子の世界戦をきっかけに姉妹でボクシングへの道に進み、昨年9月に揃ってプロテストに合格。今回、妹・慧のデビューがいち早く決まり、姉・愛はセコンドを務めることになった。右が得意と話す慧は、「練習してきたパンチが出せれば倒せる」と自信を示し、「地方のジムだけにチャンスは少ないと思うが、上を目指してやっていきたい。目標は世界チャンピオン」と目を輝かせた。姉・愛も年内のデビューを目指す。
一方、対戦相手の椙元もその経歴は異色。姉の椙元愛(32)もプロボクサーで、二人は慧が15歳の時にニュージーランドへ留学、現地で看護師となった。格闘技には無縁だったが、たまたま見た男子の世界戦をきっかけに姉妹でボクシングへの道に進み、昨年9月に揃ってプロテストに合格。今回、妹・慧のデビューがいち早く決まり、姉・愛はセコンドを務めることになった。右が得意と話す慧は、「練習してきたパンチが出せれば倒せる」と自信を示し、「地方のジムだけにチャンスは少ないと思うが、上を目指してやっていきたい。目標は世界チャンピオン」と目を輝かせた。姉・愛も年内のデビューを目指す。