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31日、後楽園ホールで開催された「東日本新人王予選」のリングでは4月度の月間賞の表彰式が行われ、MVPに選出された日本スーパーウェルター級新チャンピオンの井上岳志(27=ワールドスポーツ)と新鋭賞の中根一斗(28=レイスポーツ)が受賞の喜びを語った。なお敢闘賞は該当者なしだった。
挑戦者のつもりで防衛すると井上
4月25日の同王座決定戦で1位の斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ)を7回TKOで破り、11戦無敗で見事王座を獲得した井上は、「このような賞をいただき大変うれしく思っています。こうして日本チャンピオンになれたのは応援してくれた人のおかげ」と喜び、「これからの防衛戦も守りに入るのではなく常に挑戦の気持ちをもちたい」と誓った。
これからも精進すると中根
また、ノンタイトル戦ながら見応えのある打撃戦で会場を沸かせ新鋭賞の評価を受けた中根は、「まさか自分が選ばれるとは思っていなかった。決してレベルの高い試合ではなかったので、これからもっと強くなり勝ち上がっていきたい」と抱負を語った。