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WBO(世界ボクシング機構)が統括する地域タイトルのひとつ、WBOアジアパシフィックの最新ランキングが30日までに発表された。同タイトルは昨年9月から日本での開催が認められ、8ヵ月の間で国内のジムに所属する選手9名が王座に就いたが、日本ボクシングコミッションの正式認可はまだ下りていない。
日本勢の変動を軽量級から見ていくと、ミニマム級は加納陸(大成)との決定戦を制したジェリー・トモグダン(比)が新チャンピオンとなり、敗れた加納は1位から15位に後退。堀川謙一(三迫)が王座に就くライトフライ級は、前回6位の角谷淳志(金沢)が1位に上がった。
日本勢の変動を軽量級から見ていくと、ミニマム級は加納陸(大成)との決定戦を制したジェリー・トモグダン(比)が新チャンピオンとなり、敗れた加納は1位から15位に後退。堀川謙一(三迫)が王座に就くライトフライ級は、前回6位の角谷淳志(金沢)が1位に上がった。
ゼネシス・カシミ・セルバニア
フェザー級は、4月29日に金沢で開催された王座決定戦を2回TKO勝ちで制したフィリピンの輸入ボクサー、ゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)が29戦して全勝のまま新王座に就き、14位に昨年度のB級トーナメントで優勝した三浦仁(三迫)が飛び込んだ。
藤本京太郎
スーパーライト級は、先月21日の試合でデスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)に敗れた前回3位の永田大士(三迫)が圏外に。ヘビー級は今月8日に行われた王座決定戦を制し、東洋太平洋とあわせアジア地区の2冠王者となった藤本京太郎(角海老宝石)が今回の更新で王座に就いた。