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ボクシングフェス2017のDAY2は、大橋ジムが誇る二枚看板、井上尚弥と八重樫東が世界防衛戦を迎える。同フェスDAY1のゴングを待つ有明コロシアムで20日、前日計量が行われた。国内最後の試合となる可能性も出てきたWBO世界スーパーフライ級チャンピオン井上尚弥と挑戦者のリカルド・ロドリゲス(メキシコ)、IBF世界ライトフライ級チャンピオン八重樫東とミラン・メリンド(比)が、会場入りした。
井上尚弥(大橋)vsリカルド・ロドリゲス(メキシコ)
WBO世界スーパーフライ級チャンピオン井上尚弥(大橋)は、52.1kgで計量を一発クリアしたのに対し、挑戦者のリカルド・ロドリゲス(メキシコ)も51.9kgと200グラム余裕を持たして、こちらも一発でクリアした。
八重樫東(大橋)vsミラン・メリンド(比)
IBF世界ライトフライ級の前日計量は、チャンピオンの八重樫東(大橋)と挑戦者のミラン・メリンド(比)ともに48.8kgと100グラムアンダーで計量台を降りた。IBFは規定により、明日の午前中に当日計量が行われる。
井上尚弥(大橋)
「ホッとしている」と切り出した井上尚弥は「食事を摂って明日に備える。スーパーフライ級も5回目なので慣れてきた」と計量を終えて一息ついた。試合の展望に話が及ぶと「前半は触れさせない。後半倒しに行けるなら一気に行く。プロなのでお客さんをどう興奮させるかを考えている」と静かに語った。
八重樫東(大橋)
前日計量終えた八重樫東は取材陣に対して「明日は一生懸命自分のイメージ通りがんばる。戦う姿を見せて元気を届けたい」と抱負を語った。いよいよ、明日ゴング!