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出場選手が全員女子による第5回DANGAN-LADIESの前日計量が18日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。セミファイナルではOPBF女子フライ級王者のチャオズ箕輪(ワタナベ)がライトフライ級8回戦でソーンサワン・サラカーンジム(タイ)と対戦する。「DANGAN-LADIES」は明日19日、後楽園ホールで開催される。
楽しんでもらえる試合をしたい
トップアマからプロに転向し、これが4戦目となる箕輪は100gアンダーの48.8kgでパス。宇都宮のマスコットキャラクタ―「ミヤリー」を肩に乗せて計量に臨んだ箕輪は「ミヤリ―がどうしても来たいというので宇都宮から連れてきた。ミヤリ―を乗せるために予定していた体重をさらに100g落としてきた」とトボけてみせた。
世界を見据える箕輪は「不器用なのでまだプロのリングに慣れていないが、そろそろ慣れたい。世界に行くためにもインパクトのある試合をする」とアピールした。対戦相手のソーンサワンは300gアンダーの48.6kgで秤を降りた。
世界を見据える箕輪は「不器用なのでまだプロのリングに慣れていないが、そろそろ慣れたい。世界に行くためにもインパクトのある試合をする」とアピールした。対戦相手のソーンサワンは300gアンダーの48.6kgで秤を降りた。
明日は倒しに行く
現役女子高校生ボクサーとして売り出し中の小村楓香(グリーンツダ)は女子ミニフライ級4回戦で武藤美希子(角海老宝石)と対戦。初の後楽園ホールでの試合となる小村は100gアンダーの47.5sでパス。「明日の試合が楽しみで仕方がない。5月26日にジムの先輩がホールで試合をするので勝って繋げたい」と意気込みを口にした。
計量を終えた小村は「今日はみかんゼリーが食べたい気分なんです」と声を弾ませて会場を後にした。拳を交える武藤も100gアンダーの47.5sで合格した。
計量を終えた小村は「今日はみかんゼリーが食べたい気分なんです」と声を弾ませて会場を後にした。拳を交える武藤も100gアンダーの47.5sで合格した。
応援してくれる人のためにも負けられない
バイク雑誌のモデルを務めているという大関沙織(EBISUK'SBOX)は梅村飛鳥(レイスポーツ)を相手にスーパーフライ級4回戦でデビュー戦を迎える。大関は200gアンダーの51.9kgでクリア。元々はダイエット目的でジムに入会したが、ジムに勧められてプロへとシフトチェンジ。昨年6月にプロテストに合格し明日、念願のリングに上がる。
172pの長身を生かしたアウトボクシングが得意だという大関は「スマートなボクシングをして勝ちたい」と必勝宣言した。2戦目で初勝利を狙う梅村は300gアンダーの51.8kgで計量を終えた。
172pの長身を生かしたアウトボクシングが得意だという大関は「スマートなボクシングをして勝ちたい」と必勝宣言した。2戦目で初勝利を狙う梅村は300gアンダーの51.8kgで計量を終えた。