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鹿児島出身の村中優(フラッシュ赤羽)が英国バーミンガムで世界初挑戦した日本時間の14日、村中の地元鹿児島では熱い戦いが用意された。メインイベントは地元の春口直也(橋口)が、東京の名門・三迫ジムの田中教仁を迎えて拳を交えた。
判定決着
3回に田中がダウンを2度奪って、3度目のダウンで春口が膝をついたがレフェリーはダウンもスリップも宣告せず。その後も試合が進んだため、試合終了後には、三迫貴志会長が激しく抗議する場面もあった。しかし、判定は覆らなかった。
春口直也(橋口)
大きな拍手に包まれて、控え室に戻った春口直也(橋口)は「相手の右オーバーハンドを警戒していたが、要所でもらってしまった。もっと出てくるかと思った。3回は最初のダウンで記憶が飛んでしまい、そこから覚えていない。4回からは地元で倒されてなるものかと、気持ちでは絶対負けないように攻めた、地元の皆様の前でやれて嬉しい」と地元での勝利に安堵の表情を浮かべた。今後に関して問われると
「鹿児島出身の村中優(F赤羽)さんや益田健太郎(新日本木村)さんのような偉大な先輩方に負けないように鹿児島から頑張って追い付いて行きたい」と抱負を語った。
「鹿児島出身の村中優(F赤羽)さんや益田健太郎(新日本木村)さんのような偉大な先輩方に負けないように鹿児島から頑張って追い付いて行きたい」と抱負を語った。
田中教仁(三迫)
控え室に戻った田中は「敵地の洗礼を受けた。もっと出てくるかと思ったが、やりにくかった。ダウンの感触はしっかりあったが、敵地で倒しきれなかった自分が悪い。色んな選手が泣きを見ていると思う」