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2度目のタイトル挑戦を目指す日本バンタム級7位の高橋竜也(28=ヤマグチ土浦)が31日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックヤングファイト」のメインイベントに出場。54.5s契約8回戦でルンペット・サイトーンジム(20=タイ)と対戦した。試合は初回から高橋がジャブでプレッシャーをかけてペースを握った。
勝利にも反省
変則的な動きを見せるルンペットにやりにくさを感じた高橋だったが、2回になると圧力を強め右ショートで先制のダウンを奪った。さらに左フックで2度のダウンを追加。このラウンドでは仕留められなかったが3回、戦意喪失したルンペットに連打を浴びせてレフェリーストップに持ち込んだ。
もっと長く戦いたかった
タイ人相手に圧勝した高橋だが「相手の変則スタイルに付き合ってしまい、力づくで倒しにいってしまった。全然ダメで反省しかないです」と笑顔は見られなかった。バンタム級で日本王座を狙う高橋は「赤穂さん(赤穂亮=日本同級王者)と戦ったら噛み合いそう。パワーだとやられてしまうので、足を使ったスタイルになると思う。前回の試合で引き分けた斎藤さん(斎藤裕太=日本同級1位)が赤穂さんに挑戦するので結果が楽しみです」と話した。