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WBOアジアパシフィックスーパーフライ級王者の向井寛史(六島)が1日、試合に向けてスパーリングを公開した。パートナーを務めたのは、日本スーパーフライ級2位の奥本貴之(グリーンツダ)。4ラウンドの予定で始まったスパーリングは序盤から距離を合わせた両者の激しい打ち合いでスタート。
向井は3月11日(土)、香港コンベンションセンターでアジアの3タイトルをかけて香港の人気ボクサー、WBO世界同級1位のレックス・ツォーと拳を交える。
向井は3月11日(土)、香港コンベンションセンターでアジアの3タイトルをかけて香港の人気ボクサー、WBO世界同級1位のレックス・ツォーと拳を交える。
白熱したラストスパー
試合前最後のスパーリングと気合の入った表情でリングに上がった向井は、序盤から距離を詰め左右のボディを奥本の腹にねじ込む。対して、4月にタイトル前哨戦が決まっている奥本も、左右のフックで応戦、試合さながらの白熱した打ち合いでスタート。中盤、前に出る奥本にロープ際カウンターを狙う向井。4ラウンドのラストスパーは試合さながらの激しい打ち合いで終了。
左:奥本 右: 向井
スパーリング後、向井は「今日は良くても悪くてもしっかり打ち合って終われることが大事やったんで、良いスパーリングが出来たと思います。あとは、しっかり疲れを抜いて試合を迎えます」と大粒の汗を拭った。
奥本も4月にタイトル前哨戦
パートナーを務めた奥本は「こうやって出稽古させてもらうのも、良い経験です。うちのジムよりちょっと暑かったからしんどいっす」とサンドバックに向かった。
向井は9日に香港入り