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[ニュース]2017.2.26

シンデレラボーイの古希を祝う

 今から48年前、異国の地で無名から一気に世界へと駆け上がり、甘いマスクもあって「シンデレラボーイ」と絶大な人気を博した第18代WBA世界フェザー級王者、西城正三氏の70歳を祝う会が26日にヒルトン東京で行われた。
荒木夫妻から西城夫妻に花束が贈られた
 この会は、西城氏が1987年に開設したオークラボクシングジム(現世田谷オークラジム)の2代目会長、元日本フライ級王者の荒木知範氏(旧姓田村)とかつての門下生有志が主催したもので、ジムにゆかりのあるおよそ70名が出席。西城氏の古希を盛大に祝った。また、今年はオークラジム創設30周年にあたり、西城イズムを継承する荒木現会長以下、マネージャー、トレーナー陣はさらなる飛躍を誓った。
左が元日本Lフライ級王者の牧山氏
 途中、西城氏が1968年にアメリカ・ロサンゼルスで王者ラウル・ロハス(米)を15回判定で破り、日本人として初めて海外で世界王座を奪取した時の映像が流されると、前会長を慕う教え子たちは大喝采。なかでも、荒木現会長の同期で元日本ライトフライ級王者の牧山雅秀(48)氏は、「会長に強い気持ちを持つことが大切と教わったからこそ、今も第二の人生を戦うことができる」と涙ながらに感謝した。
左:大川/中央:西城氏/右:荒木会長
 会の発起人の一人で、昨年11月の日本王座挑戦を最後の試合として引退を表明した元日本ウェルター級トップコンテンダーの大川泰弘(ワタナベ)は、「チャンピオンにはなれなかったが、やんちゃだった自分をここまで育ててくれたのが西城会長。ワタナベジムに移籍する時も『頑張れよ』と快く送り出してくれた。会長の気持ちの強さが伝わる熱いミットは今でも感触が残っている」と話し、恩師と固い握手をかわした。
アマチュアスター候補の福井も駆け付けた
 また、幼少期からオークラジムで鍛えられ、U-15全国大会で2度優勝、高校インターハイ制覇、現在は東洋大学ボクシング部に所属する福井勝也(20)が紹介され、福井は「卒業まで後2年。必ず大学チャンピオンになります」と誓った。
西城イズムを受け継ぐ面々
 4年前に一線から退き、現在は千葉県野田市で静かな日々を送る西城氏は終了後、「こんなに多くの後輩や教え子たちが集まってくれて感謝しかない。5年後、10年後もまたこうして顔が見れたら幸せだね。そのためにもみんな健康でいなくちゃ」と話し、加えてボクシング界のさらなる発展を祈った。

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