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23日、日本ボクシングコミッションは都内の本部事務局でランキング委員会を開き、2月度の日本ランキングを作成。ミニマム級とウェルター級から重いクラスでの変動はなかったが、今月のタイトル戦で新チャンピオンとなったスーパーバンタム級の久我勇(ワタナベ)とスーパーライト級の麻生興一(三迫)が王座に名を連ねた。久我に敗れた前王者の石本康隆(帝拳)は4位に、麻生と決定戦を争った松山和樹(山上)は5位に下がった。
比国で修業中の山元が復活
大きく変動があったのはフライ級、スーパーフェザー級、スーパーライト級の3階級。フライ級は、前回12位の大嶽正史(石橋)が外れ、ライトフライ級から転級したWBOアジアパシフィック・フライ級王者の木村翔(青木)が9位にランク。スーパーフェザー級は、試合から遠ざかっている緒方勇希(角海老宝石)が圏外となり、代わって前々回の更新で押し出された山元浩嗣(ワタナベ)が13位で復活した。
麻生の挑戦者は今野に決定
スーパーライト級は、空位の王座を獲得した麻生に3ヵ月以内の指名試合が義務付けられているが、この王座を返上した3位の岡田博喜(角海老宝石)をはじめとする上位陣が指名戦を拒否し、6位の今野裕介(角海老宝石)に挑戦権が与えられた。
また、ランキング委員会では、日本プロボクシング協会が要望する現行9ヵ月の指名期限を1年に延長する案が話し合われたが、JBCのルール改正に大きく関わるため、同委員会では結論が出ず。今後も協会とJBCの連絡会で討議していくことになった。