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沖縄で次戦に向けて走り込みキャンプに汗を流すWBOアジアパシフィックスーパーフライ級チャンピオンの向井寛史(31=六島)が6日、沖縄の琉豊ジムで元東洋太平洋ランカーの屋富祖裕信(やそふ ゆうしん)氏とスパーリングを行った。
向井は3月11日(土)香港で人気ボクサーのレックス・ツォー(香港)と3つの地域タイトルをかけて激突する。
向井は3月11日(土)香港で人気ボクサーのレックス・ツォー(香港)と3つの地域タイトルをかけて激突する。
3ラウンドにストップ持ち込んだ向井
同行している武市晃典トレーナーは「向井は前半はジャブでコントロールし、3ラウンドにラッシュをかけてストップに持ち込みました。なかなか動けている」と愛弟子の仕上がりに太鼓判をおした。
攻撃的なスタイルを作る
向井は「敵地で倒して勝つために、今までより攻撃的なスタイルを意識して戦いました。キャンプで身体に疲労がたまってはいましたが、それが出来たのでこのスタイルを残りの一ヶ月間、試合に向けて取り組んでいきます」とキャンプの成果を実感した様子で語った。