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28日(日本時間29日)に米国カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・リゾート・カジノで行われるイベントに出場する前WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王者で現1位の三浦隆司(32=帝拳)が25日(日本時間26日)、同地で記者会見に臨み「相手は手強いが、勝つのは自分」と意気込みを語った。相手の同級2位ミゲール・ローマン(31=メキシコ)も「最初からKOを狙っていく」と決意を口にした。
※三浦対ローマンのWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦、フランシスコ・バルガス(32=メキシコ)対ミゲール・ベルチェル(25=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは29日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定。ゲスト解説は村田諒太(31=帝拳)。
※三浦対ローマンのWBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦、フランシスコ・バルガス(32=メキシコ)対ミゲール・ベルチェル(25=メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは29日(日)午前11時からWOWOWプライムで生中継の予定。ゲスト解説は村田諒太(31=帝拳)。
会見にはWBCのスーパーフェザー級王座に関係する4選手が出席。勝って指名挑戦権を獲得したい三浦は「HBOテレビ、帝拳プロモーション、ゴールデンボーイ・プロモーションに感謝している。ローマンはタフでパワフルなファイターだが、私は勝つつもりだ」とシンプルに抱負を語った。これに対しローマンは「とても難しい試合になることは覚悟している。KO決着になるだろう。私は最初からKOを狙って出ていく。三浦も同じタイプだということは分かっているので、最初に仕掛けるつもりだ」と宣戦布告。戦績はサウスポーの三浦が35戦30勝(23KO)3敗2分、ローマンは67戦56勝(43KO)11敗。オッズは7対4で三浦有利と出ている。
15年11月に三浦を9回TKOで破って王者になったバルガスは、これが2度目の防衛戦となる。「ハードな2試合のあと長い休養をとっていたので、リングに戻ることができて興奮している。ベルチェルはハングリーで好戦的なので簡単な試合にはならないだろうが、ベルトは持ち帰るつもりだ」と話した。WBO暫定王者の肩書を持つベルチェルは「とても厳しい戦いになることは覚悟しているが、順調にトレーニングできたので自信はある」と、別の団体のベルト奪取を誓った。バルガスは25戦23勝(17KO)2分、ベルチェルは31戦30勝(27KO)1敗。オッズは11対8でバルガス有利と出ている。