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日本ライトフライ級8位、東洋太平洋同級15位の大内淳雅(31=姫路木下)が引退すると所属ジムが発表した。大内は左目網膜剥離を手術で完治させたが、新たに右目に同様の症状が出る可能性が高いと診断され、現役続行を断念。3月19日(日)に兵庫・市川町文化センターで開催される「BIG FIGHT BOXING Vol.48"天、翔ける"」で引退式が行われることになった。
13年の現役生活にピリオド
03年に同ジムでデビューした大内は、06年に角海老宝石ジムに移籍。スピードとキレを活かしたスタイルで12年9月に当時の日本ライトフライ級チャンピオン黒田雅之選手(川崎新田)に挑み、王者と互角に渡り合うも判定ドローで惜しくも戴冠を逃した。翌年の最強後楽園決勝で堀川謙一(SFマキ)に敗退後、再び姫路木下ジムに戻り現役続行を決意。タイトル挑戦を目指し勝ち星を重ね、昨年8月に4年ぶりとなる王座挑戦、OPBFライトフライ級王座決定日本同級タイトルマッチで日本王者の拳四朗(BMB)に挑んだが健闘及ばず。この試合がラストマッチとなった。生涯戦績は32戦20勝(6KO)9敗3分。
イベントのセミとメインには同ジムのトップランカーが出場