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OPBF東洋太平洋女子フライ級王者のチャオズ箕輪(29=ワタナベ)が19日、地元の栃木県宇都宮市役所を表敬訪問。佐藤栄一市長から「市長特別賞」の表彰と、宇都宮PR大使として「宇都宮愉快市民」の委嘱状の贈呈を受けた。
目指すは世界9階級制覇
セレモニーには渡部均会長ほか、協同組合宇都宮餃子会の鈴木理事兼事務局長も出席し、宇都宮餃子会より餃子20人前も贈られた。表彰を受けた箕輪は、「これからは宇都宮を大いに盛り上げられるよう、宇都宮餃子パワーで9階級制覇を目指します」と力強く誓った。
餃子バッグをつけて入場するほどの餃子好き
箕輪はアマチュアで08年世界女子ボクシング選手権ベスト8、52戦37勝(19KO)15敗の戦績を残し昨年9月にB級デビュー。プロ3戦目の12月にカレアン・リバス(比)との決定戦を制しOPBF王座を獲得した。リングネームのチャオズは、箕輪が愛する宇都宮名物の餃子からきている。