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昨年の大晦日に都内の大田区総合体育館で、5度目の防衛に成功したWBA世界ライトフライ級王者の田口良一(30=ワタナベ)が18日、地元の大田区役所を表敬訪問し、松原忠義区長に防衛を報告した。田口は16戦全勝(13KO)のレコードを誇る同級3位のカルロス・カニサレス(23=ベネズエラ)を迎えたが、運動量と手数で勝る挑戦者を最後まで崩し切ることができず、三者三様の判定でドロー防衛となった。
「今までで一番やりずらく難しい試合でしたが、良い経験になったと思いまた頑張っていきたい」と抱負を語る田口に、区長は「以前よりも精悍になった。人間的な幅も出てきた」と称え、3月に授賞式が行われる区民栄誉賞に内定したと発表した。
「今までで一番やりずらく難しい試合でしたが、良い経験になったと思いまた頑張っていきたい」と抱負を語る田口に、区長は「以前よりも精悍になった。人間的な幅も出てきた」と称え、3月に授賞式が行われる区民栄誉賞に内定したと発表した。
田口の区民栄誉賞が内定
同区出身アスリートの大田区民栄誉賞は、11年にサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の丸山桂里奈選手が受賞して以来2人目。審査会を経ての正式決定となるが、田口は「自分でいいのかと言う思いもあるが、防衛を重ねる毎に自信もついた。本当にありがたい」と喜び、大田区の顔として更なる活躍を期待する松原区長に感謝した。
松原区長も更なる活躍を期待した
同席した渡辺均会長によるとV6戦は5月から7月の間に予定。新年は挨拶まわりに追われたという田口は、明日19日から本格的なジムワークをスタートさせる。
防衛を重ね自信もついてきた