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元東洋太平洋ミドル級王者のカシアス内藤会長の次男で、昨年11月にデビューした内藤未来(24=E&Jカシアス)が17日、後楽園ホールで行われた「DANGAN173ルーキーズトーナメント」のメインイベントに登場。未来と同じく2戦目のリングを迎えた三船世翔(角海老宝石)とライト級4回戦で拳を交え、3回TKOで2勝目を挙げた。
左:三船 右:内藤
「右に注意しろ!」と兄で前日本スーパーフェザー級王者、内藤律樹(25)の指示が飛ぶ中、サウスポーの内藤は3回、三船に左ストレートを打ち込みダウンを奪うと、これがフィニッシュブローとなりレフェリーストップによるTKO勝利を収めた。
左ストレートで初のダウンを奪った
試合後、初回の入り方がデビュー戦と比べて硬く、違和感を覚えたと話した内藤だが、「相手のパンチを一発見極めたら落ち着けた。相手が正面に立ったところで力まずスコンと入った。手応えもバッチリ」と満面の笑みを浮かべ、練習を含めて初めて奪ったダウンを喜んだ。
新人王戦の注目選手となった
兄の律樹も「三船選手の右は怖かったが、未来には倒す力がある。あの左は当たれば誰でも倒れますよ」とサウスポーに太鼓判を押した。今年の新人王戦にエントリーする未来に期待したい。