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大晦日の京都・島津アリーナで世界王座を奪取した小國以載(29=角海老宝石)が、14日に後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」のリングに登場。試合後初めて凱旋の挨拶に立った。
絶対的不利の予想を覆し、22勝22KO無敗のIBF世界スーパーバンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)を一度は倒して堂々の判定勝ち。初挑戦で見事世界を手にした小國は、真紅のベルトを抱えスーツ姿で現れると、観客に向け「すっかり伸びきっています」と通販サイトで購入した天狗鼻を付けて笑いを取った。
絶対的不利の予想を覆し、22勝22KO無敗のIBF世界スーパーバンタム級王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)を一度は倒して堂々の判定勝ち。初挑戦で見事世界を手にした小國は、真紅のベルトを抱えスーツ姿で現れると、観客に向け「すっかり伸びきっています」と通販サイトで購入した天狗鼻を付けて笑いを取った。
世界戦はダダすべり
前回、世界戦前の挨拶では漫画「進撃の巨人」の巨人に扮しリングに上がったが、この時は完全に外し、関西出身の小國は東京で笑いを取ることの難しさを痛感。しかし、今回は手応えを感じたようで「今日は(ドカンと)いったんちゃう?」と、挨拶後の囲み取材では満足気な顔を浮かべた。
ボディ狙いの作戦勝ち
世界戦後は挨拶まわりに追われていると近況報告した小國だが、本人はメディアへの露出が少ないことを嘆き、「思っていたのとちゃう!」と不満も。
しばらくはゆっくりします
注目の初防衛戦はIBFより指名試合が指示され、昨年11月に不戦勝で指名挑戦権を得た岩佐亮佑(27=セレス)との日本人対決が濃厚のようだ。しかし、小國はグスマン戦で左親指靭帯と右手甲を打撲で痛め、ジムワークの本格再開まで3〜4ヵ月はかかるとのこと。これにより試合は夏頃になるのではと話した。