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チャンピオンシートに大きな動きがあった11月の東洋太平洋ランキングが更新された。東洋太平洋4大タイトルマッチを開催した神戸の真正ジムと5大タイトルマッチ(※WBOアジアパシフィックなども含む)を開催した大阪の六島ジムを中心に4つと階級でチャンピオンの入れ替わりがあった。
大尊康輝(六島)
まずは中量級。ミドル級の大尊康輝(六島)はWBC世界12位のドゥワイト・リッチー(豪州)を倒してタイトルをゲット、WBCユースタイトルに続いて2本目のベルトだ。一方、スーパーウェルター級はその大尊と同門の細川貴之が王座陥落。負傷判定で大石豊(井岡弘樹)が初戴冠を果たした。
大石豊(井岡弘樹)が初戴冠
世界ランキングにも名を連ねる山本隆寛(井岡)が王座を明け渡したバンタム級は、フィリピン出身で六島ジムに籍を置くマーク・ジョン・ヤップが王座に就いた。
マーク・ジョン・ヤップ(六島)
注目選手が多いバンタム級は前回6位で初ランクインしていた注目の新鋭、丸田陽七太(森岡)がWBCユースタイトルを初防衛すると同時に東洋太平洋ランキングも4位にまで上げてきた。来年の動向が気になる。
丸田陽七太(森岡)
ミニマム級の新チャンピオンとなった山中竜也はスーパーバンタム級王者の久保隼に続いて東洋太平洋タイトルでは2本目のベルトを真正ジムにもたらした。
山中竜也(真正)