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母国、フィリピン共和国で上院議員としても活動する世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(37)が来春、都内にオープンする「マニーパッキャオジムTOKYO」のプロモーションを目的に来日。24日には自由民主党ボクシング振興議員連盟に招かれ、自民党本部で衆院議員で同議連会長の西村康稔氏らと懇親を深めた。
自民党本部にて
今月5日の復帰戦でWBO世界ウェルター級王者ジェシー・バルガス(米)に判定勝ちし1年半ぶりの同王座返り咲きに成功したパッキャオは、12年6月に「一般社団法人マニー・パッキャオワールドスポーツ機構」を日本で開設。ボクシングを通じて日本とフィリピンの人的交流を図り、その一環として都内に自身の名を冠したジムを開くことになった。
スーパーバイザーとして五輪に協力する
自らもアマチュアボクシングの経験を持つ西村氏は、懇親会の席で「ボクシングを愛する仲間として、友好関係を築いてきたい。4年後の東京オリンピックに向け、ボクシングでメダルが取れるようパッキャオ氏の力を借りたい」と協力を要請。これにパッキャオも「オフコース!日本でジムを開く目的のひとつとして、日本の若者に自分が培ってきた能力と経験をシェアすることにある。これからは頻繁に日本を訪れることだろう」と話し、ボクシングを通じて両国の絆がより深まるよう願った。
懇親会では写真、サイン攻めにあったパッキャオ