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京都市内のウォズジムで16日、元日本バンタム級王者でIBF同級14位の大森将平(23)の次戦発表会見が行われた。大森は大晦日、島津アリーナ(京都府立体育館)でIBF世界バンタム級王者のリー・ハスキンス(イギリス)への挑戦となった。この日はWBA世界フライ級王者の井岡一翔(27)が4度目の防衛戦、さらにIBF世界スーパーバンタム級王者のジョナタン・グスマン(ドミニカ)に元日本同級王者の小國以載(27)が挑戦するタイトルマッチがすでにセットされており、年末の京都は3大世界タイトルマッチの豪華なイベントとなった。
左:大森昌治会長
会見の冒頭、大森昌治会長は「昨年の敗戦から今年の再起戦と世界ランカーとの対戦で良い勝ち方ができたので、世界戦をここ京都ですることになりました。色々と交渉して大晦日、島津アリーナでIBF王者のリー・ハスキンスとの対戦が決まりました。京都で3大タイトルマッチができることを本当に最高に嬉しく思っています」と挨拶した。
「交渉はホンマに大変やったんで、将平には8ラウンドくらいで場外に吹っ飛ばすくらいのKOで勝ってほしい」と拳を握った。
「交渉はホンマに大変やったんで、将平には8ラウンドくらいで場外に吹っ飛ばすくらいのKOで勝ってほしい」と拳を握った。
大森将平(23)
続いて大森将平は「正直、試合が決まったときはビックリしましたけど、今は合宿も終えてしっかり調整できているので楽しみです。リー・ハスキンス選手はイギリス人には珍しくトリッキーな動きもしている王者なので、相手のペースを崩すような試合をして、地元京都での試合ですからKOで決めたいと思います」とKO宣言した。
地元京都で世界王者に成る!