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来年1月8日(日)、豊見城市営体育館で開催されるWBC世界ユースタイトルライトフライ級タイトルマッチ10回戦でジョナサン・レフュジオ(比)と対戦する荻堂盛太(22=平仲BS)の記者発表会見が15日、沖縄県豊見城市の平仲ボクシングスクールジムで行われた。
荻堂盛太(平仲)
今年8月の前戦で初の世界ランカーとの対戦でWBOミニマム級9位ジェフリー・ガレロ(比)から貴重な勝利を挙げ、初のタイトル挑戦のチャンスが巡ってきた荻堂は「前回、世界ランカーに勝った後、こんなに早くチャンスがくるとは思ってもみなかった」とビッグチャンスに喜び、前回の試合から1週間後には走り込みを始めたとのこと。
沖縄ボクシング王国復活へ
「尊敬する翁長選手と一緒に走り込んで、最高な準備をしているので、次戦は3ラウンド以内にKOで勝ちます」と力強く宣言。対戦相手のシフュジオの印象は「相手は待つボクシングをする選手なので、自分から色々と仕掛けていくボクシングをしたい」とし、「老若男女みんなを魅了するヒーローのような強いボクシングをしたい。掴み取ったチャンスは必ず獲ります」と必勝を誓った。
平仲明信会長
平仲明信会長は荻堂の成長ぶりを「前戦より手数も多くなり、走り込みの強化で10Rフルに戦えるスタミナも備わっており、ボディからのコンビネーションも上手く使いながらしっかり倒す力はついているのでぜひ期待して下さい。(荻堂が3RまでにKOすると宣言したことに対して)あまり早く倒し過ぎても困るので多分7ラウンドくらいまでに倒して欲しい」と笑いを誘った。
翁長吾央(大橋)
同日のセミファイナルではOPBFスーパーフライ級タイトルマッチでレネ・ダッケルに敗れた翁長吾央(36=大橋)がスーパーフライ級8回戦でWBO世界フライ級15位のジェイク・ボルネオ(比)を迎えて再起戦を行う。