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福岡県宗像市くりえいとサンリブで12日、ファンキークルー主催のふれあいトークショーが行われた。この日は元WBC世界フェザー級チャンピオンでFUKUOKAジムの会長を務める越本隆志氏とWBC世界女子ミニフライ級チャンピオンの黒木優子(YuKO)が登壇。二人がボクシングを始めるまでの幼少時やデビュー戦、越本氏の現役時代を振り返った。
安藤麻里vs黒木優子 2014年5月
黒木は12月18日(日)に福岡市九電記念体育館で挑戦者に安藤麻里(フュチュール)を迎えて防衛戦に臨む。黒木にベルトを奪われた安藤にとってはリベンジマッチ。2014年5月のことだから、黒木は2年半王座を防衛していることになる。地元九州に乗り込んでくる挑戦者を返り討ちにできるか?楽しみな一戦だ。
黒木優子が初戴冠
ふれあいトークショーを終えた黒木は「自分がベルトをとった時と正反対のシチュエーションお互いに手の内も知っていて、練習も共にしたことがある相手カウンター主軸の戦略とサウスポー対策は練ってくると思うがそれを上回るスピードで圧倒して、前よりも早いラウンドでKOしたい」と意気込みを語った。
越本隆志氏と黒木優子
FUKUOKAジムの越本隆志会長は九州のボクシング事情として「若手の育成が必要。新人王、日本チャンピオンを目指して、日本タイトルが取れれば世界が見えてくる。ジュニアの育成も含めて焦らず育てないと東京には追いつかない。女子は世界チャンピオンの黒木優子がいて、盛り上がっているので男子も負けないように」と課題と取り組みを語った。