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先月、念願の世界タイトル奪取に成功したWBO世界女子フライ級王者の好川菜々(38=堺東ミツキ)が10日、堺市役所にて竹山修身市長に王座獲得の報告をするため表敬訪問をした。この席で市長より好川の功績を讃え堺市栄誉賞が与えられた。さらに、好川の夫である野上真司トレーナーにも世界チャンピオン育成に対して感謝状が贈られた。
世界王者になった好川に栄誉賞
栄誉賞を受けた好川は『今回の王座獲得に辺り、このような名誉な賞をいただき感謝の気持ちで一杯です。このベルトは堺の皆さんの絶大な応援のおかげで獲らせていただきました。一番苦しい場面で、皆さんから送っていただいた大歓声は私の最大限の力を引き出してくれました。王座奪取を決めた最後の一踏ん張りは地元の応援のおかげ。竹山市長をはじめ、いつも迎え入れて下さる皆さんの笑顔を目の当たりにして本当に世界チャンピオンになれてよかったと改めて実感が湧いてきました。また、ここまで頑張れたのは、トレーナーであり夫の野上の存在が本当に大きかったので夫婦一緒の表彰は私にとってこれ以上ない最大の喜びです。これまでのトレーニングからマッチメイク等全てに於いて二人三脚でやってきたので二人での受賞は感慨深いです。今後、スポーツを通じて地域新興に努めて、更に貢献出来るように頑張ります』と語った。
今後については『女子ボクシングを一般の方々に知っていただくため、もっともっと注目される話題を作っていきたい。もちろん国内にこだわるつもりはないですし、海外の大きな試合に絡んでいきたいと思っていますからビッグマッチに出たいですね。あとは会長と夫に任せて、しっかり準備に励みます』と夢を膨らませた。
今後については『女子ボクシングを一般の方々に知っていただくため、もっともっと注目される話題を作っていきたい。もちろん国内にこだわるつもりはないですし、海外の大きな試合に絡んでいきたいと思っていますからビッグマッチに出たいですね。あとは会長と夫に任せて、しっかり準備に励みます』と夢を膨らませた。
世界初戴冠