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1日に後楽園ホールで開催された「角海老ボクシング」の前座では、今年7月にB級デビューした元トップアマの斎藤一貴(24=角海老宝石)が登場。初回から力強い左ジャブで相手を下がらせると開始20秒に左ボディでダウンを奪った。
左ボディで2度のダウンを奪った斎藤
以降は腰が引けたタイ人のクリンチに手を焼き、詰めても単発に終わり攻めあぐねてしまったが、主導権は離さず最後も左ボディ一発。相手を悶絶させての10カウントKO勝ちを決めた。
来年は日本ランク入りを目指す
2戦してだいぶプロのリングにも慣れたという斎藤は、「今日のような相手も良い経験になった。これでA級に昇格するので、来年は日本ランク入りして少しでも上を目指してやっていきたい」と抱負を語った。
ランカー対決を制した大橋
セミでは日本フェザー級14位の大橋健典(27=角海老宝石)と日本スーパーフェザー級9位の荒木貴裕(極東)によるランカー対決が行われ、単発に終わったものの終始パワーで押した大橋が判定勝ち。試合後、「来年はランキングを上げ、近いうちにタイトルに挑戦したい。本来は打ち合って倒すのボクシングが持ち味なので、次は楽しみにしてください」と観客に挨拶した。
来年はタイトル戦線に絡みたい