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先月24日に英国マンチェスターでWBA世界ライト級王者アンソニー・クロラ(29=英)を12回判定で下し、同王座とWBCダイヤモンド・ベルトを獲得したホルヘ・リナレス(31=帝拳)が4日、メキシコシティのWBC本部を訪れ勝利の報告をした。
クロラ戦
マウリシオ・スライマンWBC会長から緑色と金色の時計を贈呈されたリナレスは、先のクロラ戦を回顧。「大勢の観客が熱狂的だったことは想定内だったが、主審に戸惑ったのは想定外」と、何度もローブローの注意を受けたことが意外だったとの感想を口にした。そして「5回に右手を痛めたと感じたが、集中力は欠かさなかった。KOを狙ったが、判定でも勝てるように考えて戦った」と振り返った。痛めた右拳に関しては試合後に医師の診察を受けたといい、「7週間の休養が必要と言われた」と明かした。WBCはリナレスに対してライト級王者デヤン・ズラチカニン(モンテネグロ)との対戦を課しているが、その前にクロラとの再戦が来春にも行われそうな気配だ。
英国マンチェスターでも人気急上昇中