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20戦全勝(18KO)のレコードを誇るライジングスター、WBO世界フェザー級王者オスカル・バルデス(25=メキシコ)は11月5日(日本時間6日)、米国ネバダ州ラスベガスのトーマス・&マックセンターで2位の大沢宏晋(31=ロマンサ雅)を相手に初防衛戦に臨む。27日、あらためて行われた発表会見でバルデスは「大沢は手強い相手。十分な準備をする」と決意を口にした。
バルデスは08年の北京五輪は初戦敗退だったが、12年ロンドン五輪ではバンタム級でベスト8入りを果たしている。世界王座は今年7月、マティアス・ルエダ(亜)に2回TKOの圧勝で獲得。大沢戦が初防衛戦となる。左フックを中心にした攻撃には迫力があり、近い将来のスター候補といえる。そのバルデスは「世界王者なので強い挑戦者と向き合っていかなければならない。最初の防衛戦も手強い相手(大沢)だが、試合に備えて十分な備えをするつもりだ。ベルトを獲得するために懸命に戦ってきたので、長く王座を防衛したい」と話した。
パッキャオ
11月5日はジェシー・バルガス(米)対マニー・パッキャオ(比)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチがメインで、セミ格として同じフィリピン出身のノニト・ドネアがジェシー・マグダレノ(米)を相手にWBO世界スーパーバンタム級王座の2度目の防衛戦に臨む。そこにバルデス対大沢が加わり、さらにゾウ・シミン(中国)対クワンピチット・ワンソンチャイジム(タイ)の12回戦もセットされている。この試合はWBO世界フライ級王座決定戦になる可能性が高い。チケットは1000ドル(約10万円)、700ドル(約7万円)、500ドル(約5万円)、300ドル(約3万円)、100ドル(約1万円)、50ドル(約5000円)の6券種が発売されている。
ドネア